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ゴルフの聖地St. Andrews(セントアンドリュース)の魅力 ~DAKS創業120周年記念キャンペーン~

1894年に創業し、今年120周年を迎えるDAKS。この記念すべき年に、ゴルフの聖地ともいわれるスコットランドの名門ゴルフコース「St. Andrews Old Course(セントアンドリュース オールドコース)」にてDAKSゴルフトーナメントを開催致します。クイズに正解された方の中から抽選で20名様を「オールドコースホテル(5つ星)3泊2プレイの旅」にご招待する、DAKS創業120周年記念イベントです。英国王室御用達ブランドが提供する、英国の伝統と文化に深く根付いたキャンペーンに是非ご応募下さい。


St. Andrews Old Course, DAKSゴルフトーナメント

※DAKS創業120周年キャンペーン-DAKSゴルフトーナメント開催 in セントアンドリュースオールドコース-は3月31日をもちまして終了いたしました。



長年スポーツに貢献してきたDAKSが提供するこのイベント。少しでも皆様に興味を持って頂けたらと思い、今回の英国情報では「セントアンドリュース」についてご紹介したいと思います。


1950年代当時のDAKSゴルフ・トーナメントの様子。当時のプロゴルフ協会の年間スケジュールにも記載され、
英国BBC放送により、英国で初めてテレビ中継がされる大会となった

ゴルフに興味のない方も一度は耳にしたことがあるかもしれない、ゴルフ発祥の地と言われているSt. Andrews(セントアンドリュース)。スコットランド東岸の行政地区の一つ、ファイフにある北海に面した海洋性気候の街です。セントアンドリュースの名前の由来は新約聖書に登場するイエスの使徒の一人、聖アンデレにちなんで命名されたという言い伝えがあります。

 
セントアンドリュースの地図

セントアンドリュースの街は「ゴルフ」のイメージが強いと思いますが、実は学園都市としても有名で、イギリスではオックスフォード大学、ケンブリッジ大学に次ぐ3番目に古いセントアンドリュース大学(University of St. Andrews)があります。1413年に創立され、2013年には600周年を迎えたセントアンドリュース大学は、ウィリアム王子とキャサリン妃の母校でもあり、大学内で開かれたファッションショーにモデルとして出演したキャサリン妃に、ウィリアム王子が一目惚れしたという話は有名です。


セントアンドリュース大学600周年記念を祝う人文字
※セントアンドリュース大学公式ページより(http://www.st-andrews.ac.uk

セントアンドリュース大学は各新聞社が発表する大学ランキングでも英国内第4位~第6位と常に上位にランクインし、イギリス政府が学術機関に対して行う研究成果の公的な調査及び査定においては、哲学が全英1位、天文学・物理学、ドイツ語、映画学が全英2位と好評価を受けている名門です。

また、セントアンドリュースを有名にした場所の一つにWest Sands(ウエスト・サンズ)という所があります。ここは、1981年に公開され、第54回アカデミー賞作品賞を受賞したイギリス映画「炎のランナー」の冒頭で登場する、印象深い砂浜のランニングシーンが撮影された場所です。2012年のロンドンオリンピックの開会式では、このランニングシーンが上映され、テーマ曲も演奏されました。ヴァンゲリスが発表した炎のランナーのサウンドトラックもアカデミー賞作曲賞を受賞しています。


映画 ”炎のランナー”  20th Century Fox

そしてもちろんセントアンドリュースを語る上でゴルフの話題は欠かせません。

セントアンドリュースが「ゴルフの聖地」と呼ばれる所以は、1552年に作られた世界で最も古いゴルフコースである「セントアンドリュース オールドコース」と、ゴルフ競技の世界的な総本山として知られる「ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セントアンドリュース(The Royal and Ancient Golf Club of St. Andrews《The R&A》」という組織にあります。

1754年に設立された《The R&A》は、ゴルフの世界4大メジャートーナメントの中で最も歴史が古い「The Open Championship(全英オープン)」を主催しているだけでなく、USGA(全米ゴルフ協会)と連携し、1ラウンド18ホールの基準をはじめとするゴルフ規則、アマチュア資格規則、そして用具基準の制定等を行う、ゴルフを世界的に統括している団体です。一般的に全英オープンと言われる大会の正式名称は「The Open Championship」であり、全英やゴルフという表現は含まれていません。これは選手権大会が初めて開催された1860年当時他にメジャートーナメントが存在しなかったためであり、この大会の歴史の深さを表しているといえます。


オールドコースの1番ホールティーグランド後方に建つThe R&Aのクラブハウス。歴史の深さを感じさせる威厳ある建物
Photo by Nile Young Jr.

ここで、世界で最も古いゴルフコース、「セントアンドリュース オールドコース」についてご紹介したいと思います。

「神が創りしコース」と畏敬の念をもって呼ばれている「オールドコース」は、人の手を加えないあるがままの自然の状態を残したリンクスコースです。特徴はアンジュレーションに富んだフェアウェイや100ヤードものパットが必要な巨大グリーン、そして110個を越えるポッド・バンカーと言えるでしょう。

ポッド・バンカーには名前が付いており、例えば14番ホールの「ヘル・バンカー(Hell Bunker)」、17番ホールの「ロード・ホール・バンカー(Road Hole Bunker)」が有名で、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、1978年の大会で日本の中嶋常幸氏がこのロード・ホール・バンカーにつかまり、脱出に4打を要し、日本人男子選手初のメジャー大会優勝を逃しました。一時期中嶋氏の愛称「トミー」をとって「トミーズ・バンカー」とも呼ばれました。

Photo by Nile Young Jr.

セントアンドリュースの風景


コース内のいたるところにあるポッド・バンカー

11番ホールは世界一難しいショートホールと言われ、距離は長くなく、障害物もバンカーと奥のイーデン川のみで、風が無ければ問題ないホールですが、少しでも風が吹けばたちまち世界一難しいショートホールに変わってしまいます。

また、オールドコース最大の名物ホールは17番ホールと言われています。第1打はコース内にある名門ホテル「オールドコースホテル」を越えて打たなければなりません。前回セントアンドリュースで開催された2010年の全英オープンでは、飛距離を伸ばすためティーグランドを35ヤードバックさせ、より難易度が上がったホールになりました。

そして、最終18番ホールの名物といえば「スウィルカン・ブリッジ」。2005年の全英オープンで、同大会の出場が最後となった帝王ジャック・二クラス(Jack Nicklaus)がこのスウィルカン・ブリッジの上で手を上げて別れを惜しんだシーンには、多くのゴルファーが感動しました。

ジャック・ニクラスが全英オープンに別れを告げたスウィルカン・ブリッジ

ちなみに、このジャック・二クラスは、かつてDAKSが創設した「ウォルター・ヘーゲン賞(Walter Hagen Award)」を1980年に受賞しております。このウォルター・ヘーゲン賞は、ゴルフ史上名選手と讃えられているウォルター・ヘーゲン(Walter Hagen)の名をとり、当時のDAKS Simpson Ltd.会長 レオナルド・シンプソン(Dr. S Leonard Simpson)の発案で、ゴルフ界における英国と米国の友好関係に最も貢献したゴルファーに毎年贈られる賞として1961年に創設され、1984年まで継続されたものです。受賞者の中には、ジャック・二クラス以外に、ウォルター・ヘーゲン(Walter Hagen)、ボビー・ジョーンズ(Bobby Jones)、ジーン・サラゼン(Gene Sarazen)、アーノルド・パーマー(Arnold Palmer)、そしてトム・ワトソン(Tom Watson)等、歴代ゴルフ界をリードしてきた名プレイヤーの名が刻まれています。


1980年ジャック・二クラスがウォルター・ヘーゲン賞を受賞した際の記事

来年2015年の全英オープンは、この「ゴルフの聖地」オールドコースが舞台です。
ゴルファーの方なら一度は夢見る憧れのコースでのプレイが、今回の「DAKSゴルフトーナメント」で叶うかもしれません。世界のトッププレイヤー達より一足先に、来年の全英オープンコースでプレイしてみませんか?

「DAKSゴルフトーナメント」はどなたでもご応募頂けるオープン懸賞です。
この懸賞の詳細及びご応募内容は下記「応募ページ」からご確認頂けますので、是非アクセスしてみて下さい。

※DAKS創業120周年キャンペーン-DAKSゴルフトーナメント開催 in セントアンドリュースオールドコース-は3月31日をもちまして終了いたしました。



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三共生興株式会社内 ジャパン・ダックス・シンプソン事務局 TEL:06-6268-5375