Home 英国情報 Vol.11


UK 英国情報

イギリス王室・世紀のロイヤル・ウェディング

今回の英国情報では、夏休みなどを利用して英国にご旅行になる際、ぜひお立ち寄り頂きたい英国スイーツお勧めの店舗と、ご家庭で早速お試し頂けるとっておきの英国スイーツレシピをご紹介いたします。

Konditor & Cook
ロンドンで英国スイーツに出会いたいなら、このカフェ&ベーカリーへ


ロンドン建築の代表的ランドマーク、ロンドナーなら誰もが「ガーキン」(ピクルスの意味)と呼ぶノーマン・フォスター設計の30セント・メアリー・アックス。その1階に位置する「コンディター&クック」のガーキン店は2007年にオープン。斬新なデザインの外観にふさわしい、解放感のある店内には、オーガニックのフリー・レンジ・エッグを使用するなど、厳選された原材料から作られる伝統的なイングリッシュ・スイーツが揃います。

ほのかに薫るオレンジとラベンダーの組み合わせが初夏の英国を思わせる「オレンジ・ラヴェンダー・ケーキ」、シナモンのクランブルをトッピングした「ラズベリー・アップル・クランブル・ケーキ」など、これらのケーキはすべて2階にあるキッチンで作られ、そのまま店頭に並びます。

店名の「コンディター」はドイツ語で菓子職人を指します。ドイツ人のオーナー、ゲルハルト・ジェンヌさんはドイツでお菓子作りを学び、16年前に1号店のウォータールー店をオープン。「当時はケーキといえばスーパーマーケットで買うケーキが主流で、材料やホームメイドの味にこだわったケーキはほとんどありませんでした。ドイツから来た私にはそのことが不思議に思えたのです。その時に良質の材料で作る伝統的な英国菓子の店を開くアイデアを思いつきました」と語る。

「英国のお菓子に欠かせないのはユーモア」と笑うゲルハルトさんのユニークなデコレーションも、ユーモアを愛する英国人にコンディター&クックのケーキが人気の秘密なのでしょう。 デザイン大国英国ならではのモダンな空間と、伝統的なホームメイドの英国のお菓子の組み合わせ。現在のロンドンを象徴する代表的なイングリッシュ・ベーカリーです。

店舗情報:
コンディター&クック Konditor & Cook
30 St. Mary Axe, London EC3A 8BF
+44 (0)845 262 3030
http://www.konditorandcook.com
[駅]Liverpool Street
[営]7:30〜18:30・土日休
Peyton & Byrne
懐かしくてどこか新しい英国のスイーツを味わう


ロンドンとパリ間を結ぶユーロ・スターが発着するセント・パンクラス・インターナショナル・ステーション。大勢の旅行者が行き交う構内にあるペイトン&バーンは、これから始まる旅のプロローグに、気取らないイングリッシュ・スイーツとお茶を楽しむ人々で溢れています。

ロンドンでナショナル・ギャラリー・ダイニング・ルームをはじめとする多くのレストランを経営するオリバー・ペイトン。彼がプロデュースするペイトン&バーンが目指すのは「祖母の時代から食べていた懐かしい英国のお菓子を現代に蘇らせる」こと。「ベリー・イングリッシュ・ベーカリー(とても英国的なべーカリー)」と自ら名乗る由縁。スイーツの持つ楽しさを伝えてくれる、ふんわりとしたパステル・カラーが基調のパッケージ・デザインには、どこかノスタルジックでありながら、現代にも通用する新しい英国らしさを感じてほしいという彼のポリシーが現われています。

ペストリー・マネージャーのフレディ・デニスさんは英国のお菓子についてこう語ります。「英国のお菓子はまずシンプルであること。食材と遊ぶような凝ったことは必要ありません。ただどこかに現代的なひねりを加えることが大切なのです。いかに昔からの伝統的なレシピを守りつつ、新しいアプローチを加えたイングリッシュ・スイーツを作るか、それが私達のテーマです」

 ここに並ぶのは英国人なら誰もが好きなスティッキー・トフィー・プディングからマフィン、ビクトリア・スポンジ・ケーキ、ベイクウェル・タルト、など昔からの定番の英国のスイーツ。
 誰もが気軽に立ち寄っては、紅茶と紙ナプキンを片手に思い思いのケーキを選んでいきます。毎日の生活のお茶の時間を彩る、懐かしくてどこか新しい英国スイーツを味わいにペイトン&バーンを訪れてはいかがでしょうか。

店舗情報:
ペイトン&バーン Peyton & Byrne (St.Pancras)
Unit 11, The Undercroft
St. Pancras International, London NW1 2QP
+44 (0)20 7278 6707
http://www.peytonandbyrne.com
[駅]St. Pancras International
[営]月〜金 7:30〜20:00、土日9:00〜20:00


Sketch
アートな空間で出会う繊細なフレンチ・パティスリー


スケッチは不思議な空間だ。もとはディオールのファッション・ハウスだったという建物が、生まれ変わってオープンしたのは2002年のこと。ここのコンセプトは、音楽、アート、フード、ファッション。それらが渾然一体となって、建物のそこかしこにちらばっている感じです。

スケッチにはいくつかのレストラン、バーがあるが、お茶とケーキを味わうのなら、1階のパーラーへ。この店の内装を手がけたのは、スケッチの仕掛け人でもあるムラド・マズーズ氏。 不揃いなテーブルや椅子、不可思議な照明が、独特の雰囲気を作り出しています。これらは、マズーズ氏が、フランス、モロッコ、英国などから集めた、アンティークやモダン・アートの作品とのこと。

フロアの一角に並ぶケーキは、食べるのをためらうほどに美しい、フレンチ・スタイルのもの。それというのも、フランスを代表するシェフの1人、ピエール・ガニエール監修のものだから。上品で繊細なおいしさのケーキは、シェフ自身が厳選したという、コーヒー、紅茶とともに。
マネージャーのキャサリンさんは、パーラーの雰囲気を「Eclectic」と表現した。折衷主義、多様な物が混在する様のこと。「だから、誰にでも『これが好き!』というものがきっとあるはず」と微笑みます。
モダン・アートのギャラリーを訪れるつもりで、スケッチでお茶のひとときを過ごしてはいかがでしょう。ケーキも、アートも、お気に入りのものがきっと見つかるかもしれません。

店舗情報:
スケッチ(ザ・パーラー) Sketch (The Parlour)
9 Conduit Street, London W1S 2XG
+44 (0)20 7659 4500
http://www.sketch.uk.com
[駅]Bond Street/Green Park
[営]月〜金8:00〜深夜、土 10:00〜深夜(アフタヌーンティー15:00〜18:30)



Rose Bakery
パリ発、体に優しい英国生まれのスイーツ


メイフェアにある、ドーバー・ストリート・マーケット。コム・デ・ギャルソンを中心に、さまざまなデザイナーのブランドが集まる、ファッション・ビル。ローズ・ベーカリーは、その最上階にあります。実は、ローズ・ベーカリーが最初の店をオープンしたのはフランス。英国人のローズさんが、英国らしいお菓子を出すカフェを、パリに開いたのが始まりでした。これが大人気となり、英国では第1号店となるこの店を開いたのです。

ローズ・ベーカリーのお菓子の特徴は、シンプルで、健康的なこと。「だからといって、おいしさの点で妥協はしません」と胸を張るのは、マネージャーの一人、フリックさん。季節のもの、できるだけオーガニックのものを使って作られたケーキは、甘さも控えめ、素朴でやさしい味わいです。

人気があるのは、キャロットケーキと、ヘーゼルナッツのブラウニー。ほかのケーキ類は日替わりだけれど、この2つは定番。ないとお客さんからクレームがついてしまうのだとか。ほかには、全粒粉を使ったスコーン、バナナ・ケーキ、季節の果物を使ったクランブルなどが並びます。
見かけの華やかさはないけれど、どれも素材の滋味が伝わってくるものばかり。甘みもクリームもたっぷりのフレンチ・パティスリーに慣れたパリっ子にとって、たしかにこの素朴さは新鮮かもしれません。パリ発の、英国菓子のカフェ。新しいようでいて、懐かしい味にめぐり合えるお店です。

店舗情報:
ローズ・ベーカリー Rose Bakery
17-18 Dover Street, London W1S 4LT
+44 (0) 20 7518 0680
[駅]Green Park
[営]月〜水11:00〜18:30、木〜土11:00〜19:00

文:野澤美帆 写真:Miki Yamanouchi
※掲載の情報は「RSVP」第5号からの抜粋です。


英国スイーツの店舗情報はお楽しみいただけましたでしょうか。最後にご紹介したローズ・ベーカリーは、ドーバー・ストリートのファッション・ビル最上階に位置する店舗ですが、2つ隣のストリートは世界に冠たる著名ブランドのブティックが軒を並べるオールド・ボンド・ストリートです。

このストリートにはDAKSの旗艦店であるオールド・ボンド・ストリートショップも店舗を構えており、シーズンのテーマやロンドンで行われるイベントに沿ったウィンドウディスプレイでお客様をお待ちしております。

毎年ロンドンで開催される世界的に有名な
エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会主催の
チェルシー・フラワーショーを
モチーフにしたウィンドウディスプレイ
(2010年5月)


クリスマスをテーマにしたウィンドウディスプレイ
(2010年12月)


2011年春夏の広告ビジュアルをテーマにした
ウィンドウディスプレイ
(2011年2月)


ロイヤル・ウェディングを記念した
ウィンドウディスプレイ
(2011年4月)
※英国情報バックナンバーの
「イギリス王室・世紀のロイヤル・ウェディング」にて
詳しくご紹介しております。

また、同ビルは英国DAKS本社のオフィスも兼ね備えており、2階には2010年にオープンしたDAKSの貴重な歴史的資料を展示する
アーカイブミュージアムがございます。

DAKSアーカイブミュージアム内の様子

ロンドンを訪問される際は、スイーツショップと共にぜひDAKS旗艦店にお立ち寄り頂き、本場のコレクションをお楽しみください。

続いて、ご家庭でもお楽しみいただけるティータイムとっておきの英国スイーツレシピをご紹介いたします。

アップル・クランブル・マフィン
英国では、庭になるりんごの実を利用してお菓子をよく作ります。その典型的なメニューがクランブル・マフィンです。

●材料(6〜8個分)
クランブル用
薄力粉 ・・・ 25g
バター (冷蔵庫で冷たくして細かく切っておく)・・・ 12g
デメララシュガー ・・・ 12g

ケーキ用生地
バター(焼き型に塗る分) ・・・ 少々
りんご ・・・ 1個
カスターシュガー(グラニュー糖) ・・・ 75g
卵 ・・・ 1個
サラダ油 ・・・ 50ml
バニラ・エッセンス ・・・ 少々
薄力粉・・・ 90g
ベーキングパウダー ・・・ 小さじ1/2
シナモン ・・・ 小さじ1/2
塩 ・・・ 小さじ1/2
サルタナ ・・・ 30g

●作り方
1. オーブンを175度に熱しておく。深めのマフィン型にバターを塗る
2. まずクランブルのトッピングを作る。薄力粉とバターを指先で、パン粉のような感触になるまで混ぜる。デメララシュガーを入れ、また混ぜる
3. りんごは皮をむかずに芯だけをとり、1センチ角程度に切る。この時、あまり細かく薄く切らないのがコツ
4. 大きめのボウルに砂糖、卵、サラダオイル、バニラを入れ、よく混ぜる。次に薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンと塩を加える
5. りんご、サルタナを加え、マフィン型に入れる。その上からクランブルをトッピングする
6. 熱しておいたオーブンに入れ、30分ほど間焼く。クランブルがカリッと焼けたらできあがり
7. 焼きたてのマフィンにクロッテッド・クリームをつけると、よりいっそうおいしいくいただけます

パルメザンとチャイブのスコーン
ティータイムのお菓子と言えば甘いものが定番ですが、セイボリースコーンがひとつ加わるとバリエーションが広がります。
スープやポタージュなどとの相性も抜群です。

●材料(12個分)
薄力粉 ・・・ 225g
塩 ・・・ 小さじ1/2
ベーキング・パウダー ・・・ 小さじ2
カイエンペッパー ・・・ 小さじ1/4
バター ・・・ 50g
パルメザンチーズ ・・・ 30g
生のチャイブのみじん切り ・・・ 大さじ2杯
牛乳 ・・・ 150g
卵 ・・・ 1個

●作り方
1. オーブンを200度に予熱しておく
2. ボールに薄力粉、ベーキング・パウダーとカイエンペッパーを入れて混ぜる
3. 冷蔵庫で冷やしておいたバターを包丁で細かく切り、「1」の中に入れ、両手の指先でパン粉のような肌ざわりになるまで混ぜる
   (指先だけを使い、バターが溶けないように素早く混ぜて、パン粉のような質感になるように仕上げる)。
   混ざったらパルメザンチーズとチャイブのみじん切りを入れる
4. 生地の真ん中にへこみを作んで牛乳を注ぎ、手早くまとめて柔らかい生地を作る。この時、絶対にこねないこと
5. 台の上に薄く打ち粉をし、「3」の生地を厚さ1.5センチ〜2センチ程度に延ばすスコーンカッターに薄力粉をつけ、型をぬく
   (スコーンカッターがない場合は、缶詰の缶などでも代用できる)
6. ベーキング・シートの上にスコーンを並べたら、溶いた卵を刷毛でスコーン上部に塗る。
7. 熱しておいたオーブンの中に素早く入れ、10〜12分間焼く。スコーンがキツネ色になり、膨らんだらできあがり。焼きたてをサーブする

文:山形優子 写真:富岡秀次
※掲載の情報は「RSVP」第2号からの抜粋です。

英国スイーツ情報はいかがでしたでしょうか。イギリスへご旅行の際はもちろん、ぜひご家庭でもレシピをご活用いただき、日本に居ながら英国の文化を味わってみてはいかがでしょうか。

「ヴァージン アトランティック ラウンジ」が期間限定でオープン!
~被災地支援チャリティーイベント開催~

イギリスのヴァージン アトランティック航空は、東京の南青山にある英国のブランドを一堂に集めたアーケードショップ“ヴァルカナイズ・ロンドン”内の「Vulcanize The Organic Cafe (ヴァルカナイズ ジ・オーガニック・カフェ)」とコラボレーションし、期間限定で「Virgin Atlantic Lounge(ヴァージン アトランティック ラウンジ)」をオープンいたしました。

ヴァージン アトランティック ラウンジでは期間中、ヴァージンのブランディングを施したスペシャルカフェを展開し、イギリスとヴァージンの雰囲気の中で、オリジナルのカップケーキやクッキーを楽しむ事ができる空間を実現しております。

また期間中は、コラボ限定オリジナルTシャツやマグカップ、ヴァージン オリジナルグッズの販売も行っており、オリジナルグッズ販売などによる収益金は全て、被災地の復興支援を目的として日本赤十字社を通じ、被災地への義援金として寄付されます。

ぜひこの機会に、期間限定ラウンジにて英国の雰囲気をお楽しみください。

◎開催期間:
2011年6月1日(水)~2011年8月31日(水)
◎営業時間:
平日 10:30~20:00  土日祝 12:00~20:00
◎場所:
東京都港区南青山5-8-5
◎URL:
http://www.virginatlantic.co.jp/
(ヴァージン アトランティック航空ホームページ)



「英国&バラフェア」~あなたの暮らしにバラと英国の香り~
「バラの小径 ローズウオーク」

兵庫県の六甲山上に位置する「六甲ガーデンテラス」内の英国風庭園“コッテージガーデン”が、一年の中で最も華やぐこの季節に、「英国&バラフェア」を開催しております。

エリア内の「グラニットカフェ」では、ローストビーフやフィッシュ&チップスをアレンジした英国風ランチやスコーンをご用意。また、同エリア内のセレクト雑貨ショップ「ホルティ」をはじめ5つのショップでは、英国やバラにちなんだ食品や雑貨、アクセサリーなどのお買い物をお楽しみ頂けます。

また「英国&バラフェア」開催期間中は、隣接する「六甲山カンツリーハウス」の「バラの小径ロ-ズウオーク」がシーズンオープンしております。色とりどりの花で賑わうガーデンテラスで、優雅な英国風のひとときをお過ごしください。
<施設概要>

■六甲ガーデンテラス  「英国&バラフェア」

◎住所:
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
◎TEL:
078-894-2281

■六甲山カンツリーハウス  「バラの小径 ローズウオーク」

◎住所:
〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98
◎TEL:
078-891-0366

■開催期間:
上記いずれも 2011年06月18日~2011年07月31日
(期間中無休)
■URL:
http://www.rokkosan.com/ (六甲山ポータルサイト)
※他詳細に関しては上記URLにてご確認ください。




ピーター・マクドナルド:訪問者

色彩豊かな絵画空間に登場する大きな頭の不思議な人物は何者か?

イギリス在住の若手アーティストで世界が注目するピーター・マクドナルドによる、約1年にわたる長期プロジェクト型展覧会を実施しています。このプロジェクトは金沢21世紀美術館の2つの展示室を基点とし展開。
「長期インスタレーションルーム」では、「サロン」と題し、彼が2002年より描き続けている絵画を一堂に展示し、その作品世界に鑑賞者が出会うことで生まれる鑑賞者と作家の開かれた対話を仕掛けます。

「展示室13」では、ピーター・マクドナルドの絵画イメージが2次元から3次元へ、約17m四方の空間にダイナミックに展開します。若者たちとともに4月下旬より絵画制作に取り組み、完成後はその空間でディスコ、DJ、レクチャー、ワークショップなど様々なプログラムを展開いたします。

■サロンSalon <長期インスタレーションルーム、他>
◎展示期間:
2011年4月16日(土)~2012年3月20日(火・祝) 無料
◎開館時間:
午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
◎展示内容:
絵画13点、ドローイング25点展示
■ディスコDisco <展示室13、他>
公開制作:
2011年6月18日(土)~2011年9月16日(金) 無料
作品展示:
2011年9月17日(土)~2012年3月20日(火・祝)当日の特別展またはコレクション展の観覧券でご覧いただけます。

ピーター・マクドナルド≪パープル・サロン≫2004
アクリル・グワッシュ/カンヴァス H140×W200cm
Courtesy the artist and Kate MacGarry, London

ピーター・マクドナルド ≪ディスコ≫2009
アクリル・グワッシュ/カンヴァス H76×W100cm
Courtesy the artist and Kate MacGarry, London


大英博物館 古代ギリシャ展 -究極の身体、完全なる美-

URL : http://www.body2011.com/

美術、文学、哲学、スポーツ ― さまざまな文化が花開いた古代ギリシャ。
なかでも"人類史上もっとも美しい"とも評されるギリシャ美術は、その後の西洋文明における「美」のお手本となりました。本展では、ギリシャ黄金時代の傑作≪円盤投げ(ディスコボロス)≫が日本で初めて公開される他、イギリス・ロンドンにある大英博物館が世界に誇るギリシャ・ローマコレクションから厳選された彫像、レリーフ、壺絵など約135点を紹介いたします。そのほぼすべてが、人間の「身体」を表現したものです。人間の身体こそが、美の極致 ― ぜひこの機会に、古代ギリシャの人々がたどり着いた理想の「美」の全貌をご堪能ください。
◎会場:
国立西洋美術館
(〒110-0007東京都台東区上野公園7-7)
◎会期:
2011年7月5日(火)~9月25日(日)
休館日:月曜日
(ただし、7月18日(月)、8月15日(月)、9月19日(月)は
開館、7月19日(火)、9月20日(火)は休館)
◎開館時間:
午前9時30分~午後5時30分
◎観覧料:

一般1,500(1,300/1,100) 円
大学生1,200(1,000/800) 円
高校生700(550/500) 円

※中学生以下は無料
※( )内は前売/団体料金。団体は20名以上。
◎お問合せ:
03-5777-8600
◎公式サイト:
http://www.body2011.com/
円盤投げ(ディスコボロス)

≪円盤投げ(ディスコボロス)≫
後2世紀(原作:前450‐前440年頃) / 大理石

スフィンクス像

≪黒像式頸(けい)部アンフォラ:ヘファイストスのオリュンポスへの帰還≫
前520年頃 / 陶器
@The Trustees of the British Museum